今日は12個咲いたよとレントリリー数えて春を待つ母
今日は午前中仕事が休みだったので健康診断に行ってきました。その帰りの写真です。
いま、あちこちに水仙の花が咲いていますね。
8年前ある方から葉書が届きました。
その方はお庭の花を育てることが好きで、その葉書には「ラッパ水仙が昨日は12コ咲き、今日は24コ…」と書いてありました。その次の葉書には、咲いているお花の名前が何種類か書いてありました。
それを見た私は、昔母からもらったメモを思い出しました。
母が小学生から中学生まで住んでいた家の庭にあった花や木の名前が書かれています。
母は両親と4人兄妹の中一人だけ離れて、母の祖母と一緒に住んでいました。戦後の話で、一人になったおばあちゃんの傍に誰かいた方がいいというのと、おばあちゃんが一人子どもを引き取ることで、母の家の家計を助ける意味があったみたいです。
おばあちゃんと孫(母)二人の生活。私が子どもの頃、母から聞いた話は楽しい話ばかりでしたが、実は家族から離れて一人だけおばあちゃんと暮らしていた母は、本当は寂しかった、ということを知ったのは大人になってからです。
8年前の3月20日、葉書をくれた方に母を重ねて詠んだ短歌です。
※イエス・キリストが、十字架の死から復活したことを祝う復活祭の46日前にあたる水曜日から復活祭の前日にあたる土曜日までを「四旬節(レント)」と言います。
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神学生さんとのコラージュ会レポートです。興味のある方はそちらもご覧ください。
コラージュで思い巡らそう! (hatenadiary.com)