モゴローなんちゃって日記 ~たまにフォト短歌~

日々の生活の中で心にとまったことを伝えます。クリスチャン(プロテスタント)。視能訓練士。

優佳良織

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北の地で紡ぎを纏う人がいて主の業織りなすように書き

 大学1年の夏休みに友達と二人、ツアー旅行で北海道に行った。その時奮発して自分用のお土産に買った旭川の優佳良織(ゆうからおり)の栞とペンケース。何の知識もなく連れて行かれて買ったわけだが、持っているうちにお気に入りになっていった。栞は昔から教会用の聖書に使っている。ところが2年前!東京への移動中にペンケースが湯行方知れずに。問い合わせもしてみたが見つからない。ショックは長引いた。

 そうこうしているうち昨年になって、メルカリ(ネット上のリサイクルショップ)で優佳良織がちらほら出品されているのを発見。ペンケースもあるじゃないか、模様は違うけれど。優佳良織工芸館は破産して潰れたそうなので新しいものは手に入らない。ああ、ほしい、ほしいなぁということで購入しちゃいました。
 上手く魅力を伝えられないのですが、やっぱりすてき。手に取って見ているうちに、もうひとつ、もうひとつ…と、1年でこんなに…買って…しまった。出品する人によって値段の付け方はまちまち。儲けを求めず良心的な値段がついているものを買っているつもりです。大切に使おう。

 三浦綾子さんがインタビューを受けている映像で優佳良織の服を着ていたような記憶があった。調べると、優佳良織を始めた方と親友だったのですね。優佳良織を残そうという動きがあるようで、再開される?されている?ようです。よかった。

 

 

 

 

食卓のピック

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この夏の私たちを君は今どう思ってるの檻に入れられ
大通り公園はオリンピックマラソンのため色々会場設置されて封鎖状態でした。いつもなら芝生やお花できれいだそうです。コロナもオリンピックもなければ、ビアガーデンが続いただろう公園。夜は涼しい札幌、楽しい語らいの夏が戻りますように。

 

 

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手ピカジェル・マスクの着替えPayPayと備えあっても憂いある旅
コロナ以降初めての旅でしたが、ホテルでは朝食前に検温、エレベーターの乗降前後には消毒。
感染予防としては移動せず誰にも会わないのが一番の対策だとわかっていますが、毎日の仕事、日常生活は動いていて、全体のバランスとしてどこに判断を置くのか迷いつつの旅でした。

 

 

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いくつものレンズひっさげ本当に見るべきものを失わないよう
日中はコンタクトレンズ常用者ですが、眼鏡4つを持っての旅。いくつもの眼鏡を持ち歩く。これにピンときたあなたは私の仲間です。
この件に関しましては、いつか視能訓練士ネタで書こうと思っています。お楽しみに。

 

 

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素っ気なく食卓にあるピックから君のがんばり聞こえてきたよ
軽音サークルに賭けている娘。昨年秋に再開の気配があったものの活動中止のまま、先日1年半振りにライブがありました。2年生にとっては1年越しの新人ライブ。聴衆は椅子に座ったままのスタイルで通常とはかなり違いますが、それでも演奏する姿は皆生き生きしていました(私は後日動画で視聴)。上級生がMCで「2年生は1年間ひとりでよくがんばった」と言っていてジーンときました。いつできるかわからない中、娘も練習は欠かさなかった様子。またこれからどうなるかわからないけれど、みんながんばってね。そんな娘が先に出かけて行ったので、私は掃除してから部屋を後にしたのでした。

 

 

 

連れて行きたい

お母さん連れて行きたい店があるそんなLINEに思い立つ旅

 

いつか皆さんが札幌に行かれるときの参考になればと思います。

 

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スープカレー
1970年代札幌市内の喫茶店で始まった薬膳スープが発祥と言われ、2000年代ブームとなる。
具が大きい。このお店は辛さが100倍までありました。
私は「3」を食べる。

 

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「シメパフェ」
食事の最後を締めるパフェ。
元々そういう文化があったそうですが、2015年に締めパフェを札幌名物にしようという委員会ができて、その戦略が見事当たったという。パフェ専門店がたくさんあります。
バイトの賄いを食べた後たまに行くそうですが、コロナ以降は飲食店の閉店時間の関係で「締められない」とか。
確かに美味しい、でもけっこうなお値段でびっくり。
こんなのいつも食べてんの?バイト何時間分かわかってるよね… よね… ね…

 

 

 

 

ピアス揺らせて

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お店屋さんごっこねだる君がいまピアス揺らせて髪靡かせて
2年2ヶ月ぶりに娘の住む札幌に来た。
部屋に入るとアクセサリー屋さんの一角かと思うくらいピアスが増えている。
お客さん役と店員さん役を代わりばんこしてごっこ遊びしていた頃を思い出した。


進撃の巨人』は大人だからこそわかると言う君大人だったか
鬼滅の刃」と「約束のネバーランド」は先輩に借りて読了。
どちらも先輩が卒業するまでに最終巻が出てラッキーだった。
鬼滅とネバーランドは子どもでもわかるけど「進撃の巨人」は大人じゃないとわからないと言う。
めっちゃハマっているらしい。



サクランボ狩り

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何度でも何回摘んでも終わらない小さな君がくれるうれしさ

 子どもの頃、いちごが食卓に出る日はちょっとした贅沢を味わう日だった。うちではいつもお砂糖と牛乳がかかっているいちごミルク。いちごミルクのときのガラス容器は決まっていて、その模様を今でも覚えている。今日のいちごは何個かな、ひとつひとつ大切に食べた。

 20代の頃、教会の青年達で仲間の家に行った。兼業農家でいちごを作っているお家で、その日は売り物にならない不揃いのいちごを大きなざるいっぱいに入れて出してくれたのだった。大学生の女の子が「いちごを好きなだけ食べていい、そんなのが夢だった」みたいに言った。私も同じだった。

 先週サクランボ狩りに行ってきた。喫茶点のパフェに添えられた真っ赤な缶詰のものが私のサクランボのイメージ。たまにいただきものを食べることがあるが、自分では高くて買えない。そのサクランボを好きなだけ食べていいのだ。夢のような時間。
 持ち帰り用も狩る人は忙しいが、私は食べるだけコース。ひたすら食べ続けた。食べ終えた種を大体で数えたら150個以上あった。
 昔、梨狩りに行ったことはあるが、梨は何個も食べられない。いちごだってここまでは無理だろう。小さいゆえにひとつ摘んでは食べ、ひとつ摘んでは食べるうれしさの連続。同じ種類でもこっちの木の方が甘いよ、同じ木でもこっちの枝の方が美味しいよ。本当に夢のようだった。

 

 

 

 

特等席

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給食もプール開きも君の声聞こえるここは特等席だよ


今日は県知事選挙投票日。教会から帰宅後荷物を置いてすぐ行ってきた。投票所は我が家から歩道橋を渡っただけの小学校。

家の目の前に小学校があるというのを私はかなり気に入っている。マンションの玄関側の廊下から毎日校庭を見る。

朝礼、運動会の練習、給食の時間の放送、

そしてこの二年間はないけれど、夏になるとプール授業の声がする。

ああ今年もプールが始まった~という時が一番好きだ。
長期休み中も児童ホームの子供たちが校庭で遊んでいる。

気分が沈むとき子供たちの声が聞こえてくると、それはカーテンの隙間から光がうっすら差し込んでくるのに似て幾度も慰められた。無邪気に遊んで見える子どもたちにもたくさんの憂いがあるのだろう。そういうひとつひとつのことを何もわかってあげられないことを申し訳なく思う。そして、いつもありがとう、と思う。

 

 

 

 

遅延証明

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20分遅れの証しポチっては発車を待ってる長靴の朝

30分以上早く出て駅まで歩いたが、JRが止まっている。
運転再開を待つのか振替輸送にするのか、決断が迫られる。
ここのところ数日に一回遅延証明書を提出している。
証明書はWEB発行になっている。

あ、動き出し…そう、
動いた

 

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朝電車の中で見たときの「遅延証明」は20分遅れだった。
振替輸送」や「ホームは人がいっぱいだから2階コンコースで待つように」とのアナウンスがあった割に短いなぁと思っていたら、
夜帰宅してから見ると40分遅れになっていた。

 

 

 

帰り道

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今日19:26 


今日起こった出来事と一緒に歩く帰り道
青と橙
明るい方と暗い方
水面に染みる風景と先行く人の後ろ姿


君は橋を渡って向こう側へ行くと言うのか
すべて一緒に持ち帰ろう
そして すべてを受け入れてもらおう

天幕網


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青葉にて小さき天幕見つけては約束の地を夢見る文月

 今日も仕事帰り、花の苗を買いにホームセンターに寄った。蒸し暑い。ちょっと自転車走らせただけで汗べっとりだ。やれやれと思いつつのらりくらり漕いでいたら小さな川の小さな橋で赤信号にひっかかる。ふと川縁の桜の木の葉っぱに白い物がたくさん着いているのに目が留った。何だろう。鳥の糞…、ではなかった。蜘蛛の巣のようだ。なるほどね、葉っぱの曲がり具合に上手く網を張るのね~と感心した。
 帰宅して調べると「ネコハグモ」だとわかった。けっこうあちこちにいる蜘蛛だそうだが知名度は低いとか。なんじゃそりゃ、あちこちいるのに知られてないってね-。
 そして、この蜘蛛の巣は白いテントのようになっているので「天幕網」と呼ばれるそうです。「天幕」と聞いて、クリスチャンとしては旧約聖書が思い浮かぶのだった。