モゴローなんちゃって日記

      フォト短歌、影、心に浮ぶ言葉たち。

カベナンター書店

 今週、細々と続けている月1のオルガンレッスンの帰りに初めて寄ってみる。すぐ近くにY路地(みたい?)があった。先日観た横尾忠則さんの絵を思い出す。横尾さんはY路地の絵をたくさん描いています。確かにY路地って、どっちに行けばいいのか、どっちなんだ!…って不安なような楽しみなような。
 カベナンター書店。絶版になったものを含めて貸出しもしているそうです。色々丁寧に説明して下さいました。

           
 カベナンター書店に行ったのはこれを読みたかったから。木下先生の詩のことが紹介されていると風が教えてくれたのだ。
 以前にも書いたが、詩集「梯子」は素晴らしい。ここには『米の粒』が紹介されているが、この雑誌のこのコーナーゆえのようにも思う。そうでないなら別の詩が紹介されていたかもしれない。そうでないとして、私なら、1つ選ぶのは本当に難しいけれど、この詩集を読んでほしい…ということで選ぶなら『湖底』にする。全部紹介したいがそういうわけにもいかず、ちょうど帯に半分ほど載っているのでそれを写します。