モゴローなんちゃって日記

      フォト短歌、影、心に浮ぶ言葉たち。

出血性胃炎とわかってうれしかった話

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昨日の朝、健康診断に行ってきた。
大きい病院に勤めているときは、職員の健診日が決まっていて一斉にしてもらえていたが、個人クリニックに勤務するようになってから、自分で健診病院に申し込む形なので、めんどくさがりの私はずるずる年度末になることが多い。
ということでこんな3月下旬にさしかかる頃に行ってきました。

胃カメラを飲んだが、前回に続いて鼻から。鼻からだが、喉を通るので「飲んだ」でいいのか。断然鼻からの方が楽だと私は思います。元々私は口からの時も鎮静剤を使ったことはありません。少々ゲロゲロするが許容範囲。その後すぐ活動したいし。
以前からあるポリープがぽつぽつ見える。良性なので心配ないです。そのうち、今まで見たことのない黒っぽい点がちらほら画像に映り出した。何だろう…。
採血やら心電図やらが終わって、最後に医師の診察がある。そこで胃カメラの画像を見ながら説明を聞いた。

表面に出血しているところがあります、胃炎ですね。出血性胃炎ということらしい。自覚症状がないか聞かれ、ないと答える。そして「何かストレスありますかね…」と。あるに決まってるよ、と思いつつ、今度いつ会うかわからない健診センターの医師にいろいろ答えても仕方ないので「ないことはないですけどね」と笑顔で答える。マスクしてるけど、一応笑顔で答えてしまう。
そして終了~。ここで私が何を思ったのか。実はうれしかったのだ。

私、ストレスあるやん、やっぱりあるんだ~と。それが証明されたのだ。
職場、家庭、教会、ほか色々。あらゆるところでストレスはあるし、あって当たり前なのだが、この1年職場でのストレスは大きかった。友達にも話したりして、何も一人で隠してがまんしたつもりはない。聞いてくれる人がいることは本当にありがたいし助けになる。でも、わかってほしいと思うと、一から話す必要があり、そんなこと誰にでもいつでもできるわけはなく、部分的に話して「でも、ま、ぼちぼちやってるから」みたいに話を終わらせてしまう。これは誰しも同じなのだろう。そして、もし全部話してわかってもらえたとしても、生きているのはこの自分自身だということに変わりはない。誰かに代って生きてもらうことはできないのだから。
表面上しっかりしているように見られて頼られることも多い…みたいな私。
自分では、いや、そんなことないんだけどね…と思っていたから、やっぱりそうなんや~とわかってうれしかったのでした。体は正直だ~、いいぞ体。そして、これは職場のストレスに決まってる、そう思ってやる!笑。

 いつも色々聞いてくれる友達にも即連絡して、「可哀想に~」と言うように脅迫。そして、可哀想に~と言ってもらって、気分の良い午後を過したのでした。

 

 

 

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