モゴローなんちゃって日記

      フォト短歌、影、心に浮ぶ言葉たち。

ジェーン・バーキンのCD並べてみた。

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並べたというほどの数ではないですが…

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昨日と同じ写真です

昨日、美術展の図録の話しをした時に我が家のトイレミュージアムも見ていただきました。
ちょうど同じ壁の面にムンクエル・グレコのポストカードを飾っていたわけですが、他も絵なのにひとつだけ女性の写真がありました。
フランスの女優ジェーン・バーキンさんです。と言っても、私は大昔の映画を大昔レンタルビデオ(ビデオの時代があったのよ)でたった2作品見ただけです。

私がジェーンさんを知ったきっかけは歌です。大学生の頃、生命保険会社のテレビCMでジェーンさんの歌が使われていて、そのささやくような歌い方に魅了されてアルバム(LPレコード)を買ってしまったのです。そして、かの有名な曲が入ったCDも聞いたりしてすっかり大好きになったのでした。大学のサークルの部室でジェーンさんの曲をかけたら不評だったのを覚えています。メランコリック?でちょっと気だるいような、いや気だるいは違うなぁ。悲しいような可愛いような。そんな曲調と歌い方があの部室には確かに合わなかったかも笑。

自慢ですが、90年代中頃コンサートに行ったことがあります。女性のお客さんが圧倒的に多かったのが印象的でした。ジェーンさんが途中で客席に降りてきて、近くの人は握手しもらって。私もちょっと手を伸せば届かないこともなかったのですが、当時の私はシャイでできなかった。今でも残念に思うことのひとつです。

親日家で来日回数も多いようです。東日本大震災の年は4月に来てチャリティーコンサートをしています。
今調べて初めて知ったのですが、ジェーンさんは3回結婚して3人の娘さんがいますが、2013年に長女さんを亡くしているのですね。二女は、二度目の結婚でセルジュ・ゲンズブールとの間に生まれた女優のシャルロット・ゲンズブールです。

数年に一度たまらなく聞きたくなります。今日はそんな日なのかな…そんな日のようです。