モゴローなんちゃって日記

      フォト短歌、影、心に浮ぶ言葉たち。

絵画「神秘の降誕 」

友達の教会でのオンラインクリスマス礼拝メッセージ。絵画好きの方もそうでない方も、ノンクリスチャンの方にもお勧めです! サンドロ・ボッティチェッリの絵画「神秘の降誕 」(1500-1501 ロンドン ナショナルギャラリー所蔵)から紐解くお話。めちゃ良かっ…

クリスマスの朝にお墓掃除

父の足腰がいよいよ弱ってきたため、昨年から一緒にお墓掃除に行くようになった。今日はたまたま、父と私の都合が合った日というわけだ。小さい墓地でお墓とお墓の間隔は狭く、砂利道でもあり、掃除の最中に少しぶつかっただけで父が隣のお墓になだれ込んで…

よく頑張って

母と話すことが増える日々、初めて聞く話が多く、初めて知る母の人生でもある。 母は小学2年から中学校までの8年間を親兄妹と離れて祖母と二人で暮らしていました。祖母(私の曾祖母)はヒサさんといいます。私が幼い頃に母から聞いたヒサさんとの暮らしは…

最後の日まで

11月の母の誕生日に娘がプレゼントしたもの。世代的にアドベントカレンダーなんて馴染みなく、しかも認知面が低下している母には一日ひとつずつというのがわかりくい笑。 朝食べたのに、昼も夜も「あの、おっきい箱のチョコ食べなきゃ」と言う。「あれはね、…

12月3日

昨日、12月3日は山頭火の誕生日だったそうです。 今年はアドベントに入る日。アドベント(待降節)はイエス・キリストの降誕を待ち望む期間のことで、教会の暦ではここから1年が始まります。 昔、NHKでやってた「花へんろ」というドラマが好きでした。見始め…

充分

帰ってきたのだろうか向かっていくようでもありただ佇んでいるのかもしれないいずれにしても 私はここにいると見つめることができるなら今日はそこまでそこまでできたら それで充分

「二百年の子供」

ちょうど10年前に読売新聞に連載されていたもの。大江さん唯一のファンタジーだそうです。(実家にあった本) 大江さんの3人の子どもがモデルと思われる兄妹がタイムマシンで過去と未来に行く物語。10代向けだそうですが、50代の私は電車の中で泣きそうにな…

「新しい人 新しい言葉」木下裕也

日本キリスト改革派教会月刊誌「リジョイス」に昨年連載中から、本になったらいいのに…と思っていましたが、本になりました! 日本の人口に占めるキリスト者の比率からすると、キリスト者詩人の割合はかなり高い(「まえがき」より)のだそうです。ここに12…

わかった振りしない、

今日、母を病院へ連れて行った。2ヶ月ほど入院した回復期リハビリ病院に退院後も通っている。入院の原因となったケガとは別の症状が退院直前に表われ、その病院に専門医がいるということで、入院時の主治医からその専門医に替わって診てもらうようになってい…

初めまして

初めての公園なので初めて会う木なのだろう