モゴローなんちゃって日記

      フォト短歌、影、心に浮ぶ言葉たち。

「グリーフケア」の学び

 

 神戸改革派神学校、2学期「牧会ケア」の教科書。聴講もできます。講師は福西裕子先生(カルヴァン神学校・教育ミニストリー修士)。私は昨年度3学期(ステファン先生)と今年度1学期を聴講しましたが学ぶことの多い本当に良い授業でした。対面のみですが、神学生さんや先生方、他の聴講生の皆さんとの交流が持てたことは代え難い出来事でした。チャペルに出たり、食堂で美味しいランチを食べたり、図書館を利用したり、学生気分を味わえることも楽しい。申込みは9/11まで。新規の場合は牧師先生の推薦などが要るのでお早めに。  
 「グリーフケア」に特別関心はなかった、…と言うより、私には無理だと思っていました。無理なのはその通りなのですが、人生において誰しも愛する人との別れを経験し、そして、周囲には必ずその経験をする人、している人がいると思えば、基本の基本くらいは触れておきたいなぁと最近思っていたのです。岩上先生のこの本もちょうど読んでみたいと思っていました。
以下、本より。
・人が神さまとの交わりを喪失した時、神さまもまた人との交わりを喪失した。
・自分自身のグリーフをケアするためにも学ぶ。
・生涯をかけて愛する人のいない人生に適合していくこと…
・「意味を見出す」とは「自分の体験が理解できるようになること」
アイデンティティはストーリーを語ることによって作られる。グリーフプロセスの中では、ストーリーを再構築していくことによって回復/再生に向かう。
・ストーリーを語るには聴き手の存在が重要。
お時間ある方はぜひ受講してみませんか。お勧めします!
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キリスト教カウンセリングに関する学びの場④ - モゴローなんちゃって日記 (hatenablog.com)