モゴローなんちゃって日記

      フォト短歌、影、心に浮ぶ言葉たち。

2022-01-01から1年間の記事一覧

昨日の蕾

一晩の時間を胸にまみえるは遥かに超えて昨日の望みを

今日の蕾

明日なのか明後日なのかその日私たちがここにいるかは誰にもわからないけれどもうすぐ会えるそう思っている今日の今この時は確かにあると思うのだ--------自然の中にあるもっといっぱいのお花を見たいと思うけれど、私の日常生活では難しく、もっぱらベラン…

炎天に飛ぶ

クラッカーみたいに君は詰め込んでここぞとばかり炎天に飛ぶ帰り道のお花、百日紅。昔からあちこちにあったけど興味なく素通りしてきた。最近きれいだなぁと思うようになって、今日近づいてみた。小さな蕾に、これだけのひらひら花片やたくさんの雄しべ、雌…

赤いかざぐるま

今日のベランダです。

黄色のキンギョソウ

昨年植えたキンギョソウがまたきれいに咲いてきた何事もなかったようにいや あっても同じように いつものように 咲く咲くようにとされるならば

レンブラント「放蕩息子の帰還」③

前回、斜視の手術適応なのに放っておかれている人がいると言いました。え、それで大丈夫なのかと思うかもしれませんが心配しないで下さい。斜視は眼疾患の中でも「機能面」の疾患・障がいになるのだと思います。人の目玉は片眼6つの筋肉によって動いていま…

レンブラント「放蕩息子の帰還」②

続きです。「廃用性外斜視」の話に戻ります。 右目と左目の視線が同じ方に向いていない状態を「斜視」と言います。片眼の視線が外向きになっているのを「外斜視」、内向きになっているのを「内斜視」と言います。上下もあります。 「間歇性外斜視」と言って…

レンブラント「放蕩息子の帰還」①

前回、レンブラントの「放蕩息子の帰還」のお父さんが廃用性外斜視ではないかという話をしました。 クリスチャンでない方も読んで下さっていると思いますので簡単に説明します。 この絵は新約聖書にあるイエス様の『たとえ話』のひとつ、その中でも有名な「…

カバーテスト

少し前に「モディリアーニ展」に行ったことを書きました。モディリアーニの作品の大半は肖像画で、長い顔と首、そして瞳のない目が特徴的です。…と、読んでくれた友達から「視能訓練士として瞳のない肖像画ってどう思うの?」と聞かれました。え…。うーん。…

プール開き

すっかり夏の空。朝から暑い。 前にも書きましたが、私の家の目の前は小学校。私はそれをとても気に入っている。朝礼、運動会の練習、給食の音楽、そしてプールの授業が始まった声。この時が一番好き。ああ今年も始まったんだ~。子どもたちの声に何度慰めら…

みんなの靴

あなたの靴はどんな靴ですか。

6月の帰り道

今日、土曜日の帰り道。ついにじめじめ季節になってしまいました。 私は視能訓練士として眼科務めです。先週の土曜日は学校健診のピークで(学校の視力検査でひっかかった子ども達がこの季節押し寄せます)ヘロヘロになりましたが、今日はそれも過ぎて落ち着…

泰山木の花

誰からも気づかれぬまま誰よりも天に近づき声請う君よ 泰山木(タイサンボク)の花。高い木に咲く花なので普通に歩いていると気づかない。今は天にいる大切な友達、彼女が召される年の6月26日金曜日にlineで泰山木の写真が送られてきた。下から見上げた白い…

雨の道を照らす

咲き揃うぼんぼり雨の道に出し憂いて歩く君を照らそう紫陽花の写真に短歌をつけました。小さな花が集まってぼんぼりみたいに見える紫陽花。雨の道を照らすようです。

紫陽花いっぱい

ぱらぱらし出した帰り道。紫陽花を見ながらゆっくり歩きました。近くの公園や近所のお家の紫陽花。とてもきれいで疲れた心が喜びました。

蝶道

街にても蜜の道筋与えられ神の憐れみ飛び渡る君昨日の帰り道です。アゲハチョウは飛ぶルートが決まっていて、「蝶道」と呼ばれるそうです。このアゲハチョウの蝶道と私の帰り道が重なったのですね。時間も。

仰ぐ十字架

君とまた今年一緒にこの道で仰ぐ十字架ペンテコステよ----------今週日曜日の写真です。私の通う教会の二軒隣りのお家の紫陽花。このお家の方も教会員です。この日は「ペンテコステ」。キリスト教会ではクリスマス、イースターに次いで記念してお祝いする日…

モディリアーニ展

今年の春に開館された中之島美術館(大阪市北区)に行ってきました。大阪市立科学館、国立国際美術館のすぐ隣りにあります。 「モディリアーニ展」。国内外40作品が集められていて見応えがありました。 モディリアーニの作品の大半は肖像画です。私は美術作品…

傘が似合うね

今日は友達を訪ねて所属教会とは別の教会へ。普段使わない歩道橋、いつもより遅い出発、朝から暑かった。今日訪ねた友達ではないのですが、日傘影の写真を見た友達から「傘が似合うね」と言われました。傘が似合う…生まれて初めての言葉。そんな褒め言葉あっ…

タイヤブランコ

私の影「タイヤブランコ」

赤い靴下

「赤い靴下」大学で家を離れていた娘が今春から就職で戻ってきました。4年振りの同居です。職場ではユニフォームのため着替えやすい服で通勤。もちろんお金もないのでとてもカジュアルな格好です。赤のボーダーTシャツを着るときに履く靴下。パンツスタイ…

向かうところ

向かうとこ定めて咲くを羨んで私は今日も何処へ行くのか----------蕾いっぱいあとはこのまま咲いてね

今日も日傘

また日傘ですが、太陽とビルに反射した光?のせいで、影が二重になってきれいだった。この時は1メートル巾のところだけで見えました。影が気になって下向いて歩くものだから…笑、見つけたのでした。

両方にいる

白の世界黒の世界両方にいるわたしどちらも同じわたしです

日傘

私の影「日傘」

雨の匂い

雨の匂い気づいて傘を持たせ行く君の悲しみ降り止むまでは--------ベランダのミニ薔薇。今日は雨のよう。気をつけて行ってらっしゃい。

混ざり合う気持ち

少し前、近くに住む母から「教会に置いてある聖書と讃美歌を持って帰ってほしい」と言われました。母は心の病を患い、近年は足の痛みもあって外出はほぼできません。教会へはかれこれ8年くらい行ってないです。行ってないと言うか、行けないでいます。その前…

舞う君よ

ひらひらと影を落として舞って来たこどもの日という今日の日君は

向かうところ

駅から家までの帰り道です。

ラベンダーを憂う…

馥郁と卯月に咲くを驚くは雪の国から還りし吾子よ 10日くらい前からベランダのラベンダーが開花しまくっている。昨年植えたラベンダー。大学4年間札幌で生活し、今春から尼崎に戻ってきた娘がそれを聞いて、「え、もうラベンダー、夏、乗り切れないかも…」と…